おはようございます。

昨夜の 2月の米雇用統計では、失業率は9.7%(予想 9.8%)、非農業部門雇用者数は-3.6万人(予想 -6.8万人)と共に事前予想に比べ好結果。豪雪の影響が懸念されていた分、結果は明るいものとした好感。今回の統計を受け、ローマー・米CEA(大統領経済諮問委員会)委員長は「もしも豪雪がなければ、雇用はプラスとなっていただろう」とコメント。ホワイトハウスも「3月の雇用統計では、今回の豪雪による悪影響の反動があるかもしれない」との声明を発した事で、ドル、株式市場は大きく上昇。
各商品は・・・
貴金属
NY金は上昇していますが前日高値を更新はできず。雇用統計後の動きでドル高・ユーロ安が進み、NY金は下落。しかし、ドル安・ユーロ高方向に振れた事からNY金も値を戻してプラスサイドに。チャートはロングのまま。NY白金も為替に左右される動きとなったが最終的にはマイナスで終了。この三日間1590ドル目前で足踏みしており次の動きには注意しておきたい。
オイル
雇用統計の発表を受け、景気回復への楽観的な見方が広がり、需要増加期待感を背景に買い優勢の展開。また、ユーロ高や中国の景気刺激策の維持も好感され、一時は82ドルを回復。

保ち合い状況から上に進行してきておりロング継続です。
穀物
大豆はUpですがコーンはダウン。

上記はコーンのチャートですがロングからニュートラルに転換しています。シカゴ大豆はショートのままです。国内穀物系は月曜日注意しておきたい。
週明けも為替の動きに翻弄されそうです。
それでは良い休日をお過ごしください。
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